アジアの教育サポートを行うAEFAの坪井理事と、
ベトナム出身の市内在住のトゥイ先生と、輪になって手をつないでいるスクール生。
こんな風に、海の向こうのお友達とみんなは一人一人がつながっているんだよ、と
年度末の国際交流講座で、心に残る大切なメッセージを下さいました。
この日も世界地図を見ながら、日本、ベトナムの位置を確認しました。
これまで学んだベトナム語の復習をしながら、「ベトナム語で動物の鳴き声クイズ」も開催。
クイズが大好きなスクール生、
pig! horse! sheep! cat!などなど、英語や習いたてのベトナム語で動物の名前を答えました。
ベトナム製のものをたくさん見せてくださいました。
ベトナムの伝統衣装アオザイ、ベトナムコーヒー、ベトナム製の電車のおもちゃ。
そして次は、日本で出来たベトナムで人気のものも。
HONDAのバイクや、TVドラマおしんなど。
それぞれの国で出来たものを
海の向こうのファミリー(なかま、おともだち)が楽しんだり使ったり。
ベトナムで「ベビーシッター」「お手伝いさん」という意味として使われているのは、
なんと、OSHIN(おしん)という言葉だそうです。
世界のたくさんの人が、この日本のドラマを見て感動したり共感しました。
そして、こちらの写真と共に
ベトナムのお友達が、東日本大震災の際にたくさんのサポートと寄付をしてくださったことをご報告頂きました。
物質的に決して恵まれているとは言えないこの地域。
AEFAを通して日本とのつながりがあったこともあり、
日々の大切なものを子ども達も寄付をして下さったそうです。
一番下の女性が持っているものは、にわとりです。
家族にとってとても大切なもののはずですが、
日本の仲間のために、とご寄付下さったとのことです。
海の向こうの家族、そして、AEFAの皆様のご活動に感謝の気持ちです。
今年度一年を通して、子ども達にかけがえのない体験を通して、
世界を知り、学びを深め、感謝する心を育む機会を下さった
AEFAの皆様のご協力に心より感謝致します。
もうすぐ来年度の活動が始まります。
子ども達と一緒に、私たちが出来ることは何か考えながら、活動を続けたいと思います。
保護者の皆様にもたくさんのご協力を頂き、誠にありがとうございました。