Spinning Wheel & Weaving Experience 糸車と小倉織体験

こくごの教科書に登場するお話「たぬきの糸車」の音はキーカラカラ。

 

本当にそんな音がするのかな。どんな構造になっているのかな。

 

スクールの地域コミュニティのご協力を頂き、糸車を実際に使ってみました。

 

地元に伝わる伝統芸能、小倉織でストラップも制作しました。

「はたおり機が発明される前はこのやり方で布を織っていました」

 

と言う織り方を体験した小学部のお友だち。

 

世界では、今も機織り機を使わず、この方法で織物を作る国もあるそうです。

 

腰にひもを結んで体で糸をひっぱりながら、糸を組んでいきます。

 

漁師さんが魚の網を編むときに使うタイプの針を使って、

 

機織り機と同じ原理で、膝の上で小倉織を体験しました。

 

 

 

また、糸車で糸をつむぐ体験を通して、

 

・綿の栽培(入り口横に栽培をされています)

 

・種の採取

 

・種から綿をはずす

 

・はずした綿をまとめる

 

・・・ここまでが、糸をつむぐ前段階で行われることも学びました。

 

その後、

 

・糸つむぎ

 

・好みにより色染

 

・(ようやく)織る

 

 

布や洋服などが簡単に手に入る今の時代では、なかなか見る機会がない過程です。

 

小倉織伝承会、呉服のうめねの皆様、

 

貴重な体験をありがとうございました。

◍小倉織伝承会よりおしらせ◍

11月23日(金・祝)

”学びの環”推進フォーラム北九州にて

小倉織体験ストラップ制作会を行います

詳細はこちらから

 

◍季節のイベントご案内◍

・ウインター特別スクール

・オープンスクール

・ユーラシア大陸・アフリカ大陸横断おはなし会

・こどもスキー一日講習

 

スクールのお友達・保護者様はもちろん、

全て一般の皆さまにもご参加頂けます。

お気軽にお問い合わせください。